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家族カードは、メインカードの家族だけが持てるカードです。
ただ、そのメリットやデメリットについて分からないという人もいます。
そこで、当記事では家族カードのメリットやデメリットについて簡潔に解説します。
●家族カードのメリットが分かる
●家族カードのデメリットが分かる
家族カードのメリット
家族カードを作る上では、当然ですがメリットが無ければ作りませんよね?
そこで、まずは家族カードのメリットについて解説します。
この家族カードのメリットを抑えておく事は、現在クレジットカード審査に通らない人にとっても重要になります。
基本的に審査不要で作成可能
家族カードの審査は、クレジットカード本会員の属性情報や信用情報の内容によって行われます。
そのため、基本的には家族カード申込者の審査は不要です。
このような、一般的なクレジットカード審査には通らない可能性が高い人でも家族カードであれば作成する事が可能です。
本会員と同等のサービスを受ける事が可能
クレジットカードには、各種保険や割引サービスなどの付帯サービスが付いており、カード本会員であれば全ての付帯サービスを受ける事が出来ます。
そして、基本的に家族カードの会員でもこれらの付帯サービスを受ける事が可能です。
ただ、一部のクレジットカードでは、家族カードについては一部の付帯サービス、または全ての付帯サービスについて利用不可となっています。
そのため、あらかじめカード会社に確認する事をお勧めします。
各種ポイントが付与される
クレジットカードによっては、利用金額に応じてポイントが付与されるものがあります。
そして、この場合家族カードを使った場合でもポイントが付与される可能性が高いです。
そのため、クレジットカード本会員のポイントはもちろん、家族カードで付与されたポイントも使う事が出来ます。
家族カードのデメリット
次に、家族カードのデメリットについても解説します。
家族カードを作る場合には、このデメリットも頭の中に入れておく必要があります。
利用限度額に制限がある
家族カードの利用限度額については、クレジットカード本会員の利用限度額の範囲内となっています。
そのため、本会員の利用限度額を超えて使うことは出来ません。
使い過ぎによる債務超過の可能性
家族カードの支払いは、クレジットカード本会員の利用分と合わせて本会員が支払う事になります。
そのため、本会員の知らないところで家族カードで多額の利用を行ってしまうと、本会員の支払い可能金額を超えてしまう=債務超過に陥ってしまう可能性があります。
そのため、家族カードを使う場合には、本会員とよく相談した上で、あまり使い過ぎない事が求められます。
カード利用明細が本会員にバレる
これは当然と言えばそうですが、家族カードの利用代金の支払い→本会員が行うため、その利用明細は本会員の元に送られます。
そのため、家族カードの利用者がどういったものを購入しているのか?が全て本会員にバレてしまいます。
そこで、家族カードを使う場合には、本会員に利用明細の内容がバレても問題ないような利用を心掛けましょう。
まとめ
●家族カードのメリットには、『審査不要』『本会員と同等のサービス』などがある
●家族カードのデメリットには、『利用限度額の制限』『本会員にバレる』などがある