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近年人気上昇中の仮想通貨。
ただ、仮想通貨の種類が多すぎて、どの通貨で取引すれば良いのか?分からない人も多いです。
そこで、当記事では仮想通貨の種類や特徴について分かりやすく解説します。
●仮想通貨の種類について分かる
●仮想通貨の特徴について分かる
仮想通貨の種類について
現在、世界で存在している仮想通貨は、約20,000種類以上と言われています。
20,000種類以上もあれば、どの通貨で取引すれば良いのか?分からなくなる事も当たり前といえます。
ただ、これだけ多くの仮想通貨ですが、大きく分けると2種類になります。
仮想通貨の主な分類
20,000種類以上の仮想通貨ですが、これを主な分類に分けると下記の通りになります。
- ビットコイン
- アルトコイン
ビットコインは、皆さん聞いたことがあると思います。
ただ、アルトコインはあまり聞いたことがないと思います。
そこで、このアルトコインですが、ビットコイン以外の仮想通貨になります。
ちなみに、アルトコインの代表的な通貨には、イーサリアムやリップル、ライトコインなどがあります。
ビットコインキャッシュという通貨もありますが、これもアルトコインになります。
仮想通貨の特徴について
ここでは、代表的な仮想通貨の特徴について解説します。
ビットコイン
仮想通貨の中では、代表的な通貨のビットコイン。
発行上限枚数は2,100万枚と決まっており、時価総額は仮想通貨の中でもダントツの一位となっています。
数多くの取引所で取り扱いがあるため、取引しやすい通貨です。
イーサリアム
ビットコインに次ぐ第二位の時価総額を誇るイーサリアム。
ただ、ビットコインの過去最高値が約900万を超えているのに対して、イーサリアムは約48万と大きく差があります。
しかし、イーサリアムはビットコインよりも進んだ機能を持っているため、安心出来る通貨です。
ちなみに、イーサリアムは発行枚数の上限がありません。
リップル
このリップルですが、リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システムや送金ネットワークで使用される通貨です。
国際送金のスピードが速く手数料も低い事から、今後世界中の金融機関での利用が期待されています。
また、誰もが知っているGoogle社を始めとした数多くの企業が出資している事も大きな特徴といえます。
ライトコイン
ビットコインの欠陥を改善するために開発されたライトコイン。
ビットコインと似たような通貨ですが、高速処理が可能となっています。
また、発行枚数もビットコインの4倍(8,400万枚)となっており、ビットコインよりも価格が低く抑えられています。
ビットコインキャッシュ
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインから分かれる形で生まれた仮想通貨です。
ブロックサイズがビットコインの最大8倍となっており、ビットコインの送金や手数料などの問題点を解消する目的で作られました。
ちなみに、発行枚数の上限は、ビットコインと同様2,100万枚となっています。
まとめ
●仮想通貨の種類は、ビットコインとアルトコインに分かれる
●各仮想通貨には、それぞれ特徴がある