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クラウドソーシングのココナラですが、商品やサービスを提供するためには手数料が必要です。
ただ、手数料がどの程度が良く分からない人がいるようです。
そこで、当記事ではココナラの手数料や他のクラウドソーシングとの差について簡潔に解説します。
●ココナラの手数料が分かる
●ココナラと他クラウドソーシングとの差が分かる
ココナラで販売するためには手数料が必要
これは、ココナラはもちろん、他のクラウドソーシングサービスを利用する際にも一定の手数料が必要になります。
その手数料を支払って初めてこういったサービスを利用する事が出来ます。
そのため、ココナラで商品やサービスを提供する場合には、あらかじめ一定の手数料が必要になるという事は頭の中に入れておいて下さい。
ココナラの手数料は高いのか?
私もココナラを使っているので分かりますが、ココナラの手数料は高いです。
下記の画像はココナラの手数料率の一覧表になりますが、ココナラの手数料は22%となっています。
※出典元 サービスを出品したい
それも、他のクラウドソーシングのランサーズ(20%)やクラウドワークス(5~20%)と比べてもちょっと割高なイメージがあります。
例えば、販売価格10,000円のサービスを販売した場合の手数料は下記の通りです。
つまり、10,000円のサービスを販売しても手元には7,800円しか入ってこないのです。
10,000円で7,800円の収入なので、正直なところこの手数料は一般的に考えても高いと言わざるを得ません。
もっとも、この手数料が高いと思うのか?適正と思うのか?についてはココナラ販売者が決める事です。
そのため、販売者によっては適正な手数料と考えているかもしれません。
また、ココナラでは購入者にも手数料が掛かります。
その金額は、購入金額×5.5%(税込)となっています。
ココナラ手数料の計算
先程、画像にてココナラの手数料一覧を掲載しましたが、ここでは例を出してココナラの手数料の計算をしてみます。
例:ココナラで販売価格70,000円のサービスを販売した場合
例:ココナラで販売価格150,000円のサービスを販売した場合
この計算例から見ても分かりますが、ココナラでは販売金額に関係なく、手数料は22%(税込)となっています。
つまり、販売金額5,000円でも50,000円でも手数料が占める割合は変わりません。
他クラウドソーシングとの比較
ここでは、ココナラと他クラウドソーシングとでは、どの程度手数料に違いがあるのか?について解説します。
ココナラと他クラウドソーシングとの比較
ココナラと同じクラウドソーシングのクラウドワークスとランサーズとで手数料を比較してみました。
●ココナラ
販売(契約)金額 | 手数料率 |
---|---|
1円~5万円以下の部分 | 22%(税込) |
5万円超~10万円以下の部分 | 22%(税込) |
10万円超~50万円以下の部分 | 22%(税込) |
50万円超~ | 22%(税込) |
●クラウドワークス
販売(契約)金額 | 手数料率 |
---|---|
1円~10万円以下の部分 | 22%(税込) |
10万円超~20万円以下の部分 | 11%(税込) |
20万円超~ | 5.5%(税込) |
タスク形式での場合 | 22%(税込) |
●ランサーズ
販売(契約)金額 | 手数料率 |
---|---|
1円~10万円以下の部分 | 16.5%(税込) |
10万円超~20万円以下の部分 | 16.5%(税込) |
20万円超~ | 16.5%(税込) |
販売金額にもよりますが、10万円以下ではランサーズ、10万円を超えるとクラウドワークスが一番安くなっています。
いずれにせよ、一番手数料が高いのがココナラという結果になりました。
もっとも、ココナラは定期的にテレビCMを流して集客しています。
そのため、テレビCMも含めた集客のための手数料も加味されている可能性があります。
まとめ
●ココナラでは販売者&購入者ともに手数料が掛かる
●ココナラの手数料は販売者22%、購入者5.5%(いずれも税込)となっている
●ココナラは他クラウドソーシングと比べ手数料が高い